JR横浜駅に妖怪「アマビエ」が大集合

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JR横浜駅構内に貼られたいろいろなアマビエ(画像提供:JR東日本横浜支社 健康
JR横浜駅構内に貼られたいろいろなアマビエ(画像提供:JR東日本横浜支社

新型コロナウイルスの蔓延で、突如注目を集めているのが妖怪「アマビエ」をご存じでしょうか。

「疫病が流行った時には、アマビエの絵を描いて見せれば疫病が収まる」との言い伝えがあることから、SNSを中心に見かけることが増えてきました。
きっとどこかで見かけた方は多いのではないでしょうか。

そんな中、JR横浜駅の構内に貼られた「アマビエ」のイラストが話題になっています。
駅構内だと思われる通路や階段の壁に、個性あふれるアマビエのイラストがズラーっと並んでいます。

コロナに打ち勝とう〜横浜「アマビエ」発信プロジェクト〜

 

なんとこの妖怪アマビエのイラストの数々は、横浜駅係員一人一人が描いたものだそうです。横浜駅の方は絵心がある方ばかりなんですね!

実はJR東日本横浜支社がおこなう、「横浜元気発信プロジェクト」の一環なのだとか。

疫病退散の御利益があるとされる妖怪アマビエ。『新型コロナウイルス感染症の流行が終息したらやりたいこと!』を現したアマビエをたくさん描いて、皆が色々なアマビエを眺めながら少しでも楽しい気持ちになって頂ければという気持ちで始まった取り組みだそうです。

街がいつものにぎわいを少しでも早く取り戻せるように。横浜駅から元気を発信していくそうです。

4月22日から貼り出されているこのプロジェクトは、アマビエとともにそれぞれ共感できるやりたいことが書かれていて、Twitterには「みんなの絵可愛い」「横浜駅最高!」「横浜駅の強い願いが感じられますね」という投稿もあり好評だ。

「私も頑張ろ」「元気でた」と勇気づけられている人も多くいるようです。

新型コロナウイルス感染症の流行が終息したらやりたいことがテーマ

JR東日本横浜支社の担当者さんは、横浜駅から明るい話題と元気を発信できるよう、3月下旬から「横浜駅元気発信プロジェクト」を立ち上げたと語っています。

このプロジェクトの取組みとして、「新型コロナウイルス感染症の流行が終息したらやりたいこと」をテーマに、疫病退散の願いを込めて、社員がポスターを作成しました。

横浜駅でも、先が見えないこの状況の中、今回の取り組みを通して職場内の空気が明るくなったといいます。

社員の思いがより伝わると考えたため、手書きにこだわっているそうです。

このアマビエのイラストは約50人の横浜駅の社員が作成しているそうだ。この取り組みによって、JR横浜駅の利用者は元気を貰っていることはたしかでしょう。

#横浜駅アマビエ SNSに多くの反響

ポスターにはハッシュタグ「#横浜駅アマビエ」が書かれおり、Twitterでタグを検索するとたくさんの投稿があります。

そのイラストを見ると、マスクをしたアマビエに「由布院に行きたい」や乾杯しているアマビエに「屋形船で横浜港を仲間と遊覧したい!!」など、新型コロナが終息したらやりたいことが思い思いに描かれている。

「ご覧いただいた方に、少しでも明るく前向きな気持ちになっていただければ幸いです。
お客さまより「ポスターを見てうるっときました」などのお声を改札口にいただいております。」と、駅員さん。

このプロジェクトは5月下旬までを予定している。JR横浜駅では、今後利用客に元気を発信できるような取り組みを引き続き検討していくそうです。

出典:JR東日本横浜支社