魅惑のミニチュア ドールハウスの世界展 世界のアンティーク~現代日本作家の超絶技巧

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魅惑のミニチュア ドールハウスの世界展 世界のアンティーク~現代日本作家の超絶技巧 ドールハウスの世界展

 “ドールハウス” 世界のアンティーク 現代作家の超絶技巧

世界のドールハウスを紹介する「魅惑のミニチュア ドールハウスの世界展 世界のアンティーク~現代日本作家の超絶技巧」がそごう美術館で4月16日に開幕されます。

日本でドールハウスが一般的に知られるようになったのは1970年代頃で、現代作家の技術は世界的にも大変評価が高く、個性豊かなミニチュア作品が次々と誕生しています。今展では、日本ドールハウス協会の現代作家の代表作および新作、ノエカフェ・一色美世子コレクション、箱根ドールハウス美術館のアンティークコレクションなど約80件にて、ドールハウスの魅惑の世界を紹介します。

世界中で愛されてきた “ドールハウス”

16世紀までさかのぼる歴史があり、世界中で愛されてきた “ドールハウス”。それは美術工芸品であり、往事の暮らしを伝える貴重な文化遺産です。

「ドールハウス」は、単なる「人形の家」でも「女の子のおもちゃ」でもない。日本語ではぴったり当てはまる言葉がなく、「小さい家」が近い訳になっています。外装だけでなくインテリアも含め、精巧な再現性を誇るミニチュア文化のひとつがドールハウスなのです。

記録に残っている最も古いドールハウスは、16世紀、ドイツの侯爵が愛娘のために作ったものといわれている。マイスターと呼ばれた高い技術者がドールハウスを制作し、やがて裕福な貴族階級や商人たちのステイタスシンボルとなりました。

18世紀の産業革命により、安価な材料で量産が可能になると一般の人々にも広まり、趣味として玩具として人気となります。そうやって長い歴史を刻んできたドールハウスは、世界中で愛されてきました。日本でドールハウスが一般的に知られるようになったのは1970年代頃。歴史は浅いが、現代作家の技術は世界的にも大変評価が高く、豊富なバリエーションが特徴で、個性豊かなミニチュア作品が次々と誕生しています。

ドールハウスの世界展の展示構成

展示は3章構成となっています。

  • 第1章
    「イギリス ヴィクトリア朝時代のドールハウス 栄華と闇」と題し、 箱根ドールハウス美術館所蔵作品を紹介
  • 第2章
    同館の所蔵作品を展示した「世界のドールハウス」。1840年にアイルランドで作られたという《ダブリン・タウン・ハウス》は今から約100年前、6歳だった女の子がクリスマスの日に叔母さんから譲り受けたものだそうです。
  • 第3章
    「現代日本のドールハウス」では、倉林進の《テディベア・ミュージアム》、河合行雄の《海鮮居酒屋大漁丸》など、日本ドールハウス協会30作家の作品を紹介する。期間中は通常よりもミュージアムショップのスペースを拡大し、様々なドールハウスやミニチュア作品の販売を予定しているそうです。

開催場所 そごう美術館
料金 一般1,200円(1,000円)、大学・高校生1,000円(800円)、中学生以下無料 ※( )内は前売り料金
開催日 2022年4月16日(土)~5月15日(日)
会期中無休。入館は閉館の30分前まで。そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合あり。
開催時間 10:00~20:00
電話番号(メイン) 045-465-5515  そごう美術館
住所 横浜市西区高島2-18-1
交通アクセス [公共交通]JR・京急・東急・相鉄・地下鉄「横浜」駅より徒歩約3分
駐車場 2500台
公式サイト 公式サイトほか、関連サイトはこちら