ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」

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ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」 ヨコハマトリエンナーレ

3年に1度開催される現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ」。今回は、長年にわたって世界で活躍するインドの3人組アーティスト集団「ラクス・メディア・コレクティヴ」がアーティスティック・ディレクターを務めます。日本で初めて作品を発表するアーティストはもちろん、本展のために制作される新作やプロジェクトが多数集結し、刺激的な最先端の現代アートを一度に楽しめる機会となっています。

今回タイトルに掲げた“アフターグロウ”──残光とは、わたしたちが日々知らずのうちに触れている、宇宙誕生の瞬間に放たれた光の“破片”のこと。

太古の昔に生まれたエネルギーが創造の糧となって、今に宿る。それと同じように「ヨコハマトリエンナーレ2020」は、多様なレベルでの破壊/毒、そして回復/治癒のなかで人間の営みが行われてきたと捉え、“毒”を排除するのではなく、いかにしてそれと共存するのかという問いを共有し、考えてゆく展覧会となるでしょう。

「ヨコハマトリエンナーレ2020」では、作品の“テーマ”ではなく思考の源泉となる“ソース”を起点にキュレーション。「独学」「発光」「友情」「ケア」「毒性」といった5つのソースから導き出されるキーワードに応答する、65組のアーティストによる作品が展示されます。

約半数が日本を含むアジア圏から、約4分の1が中東、中南米、アフリカから出展しており、非欧米圏のアーティストが多数出展しています。また、レボハング・ハンイェなど、約半数が1980年代以降に生まれた若手作家である点も特徴的です。

3年に1度の現代アートの国際展
「ヨコハマトリエンナーレ2020」開催

チケットは日時指定の事前予約制。

ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」。アーティスティック・ディレクターにラクス・メディア・コレクティヴ(以下、ラクス)を迎えて開催されます。ラクスのキュレーションの特徴は、「テーマ」ではなく「ソース」から発想すること。2019年11月30日(土)に、「ヨコハマトリエンナーレ2020」のプレイベント「エピソード00ソースの共有」が実施されました。
本展では、時間と場所が特定された展示に加え、「エピソード」と称するイベントを断続的に行い、対話のきっかけを作ります。そこに、思考の出発点(ソース)を共有するための「ソースブック」と名付けた書物を加え、世界に対する認識を拡張していくことを試みます。7月からの「ヨコハマトリエンナーレ2020」。どのようなアートの祭典が繰り広げられるのでしょうか!?お楽しみに!

ヨコハマトリエンナーレ2020
「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」

このAfterglow(残光)とは、私たちが日常生活の中で知らず知らずのうちに触れていた、宇宙誕生の瞬間に発せられた光の破片を指すものとして選ばれた言葉です。ラクスは、太古の昔に発生した破壊のエネルギーが、新たな創造の糧となり、長い時間をかけてこの世界や生命を生み出してきたととらえ、現代の世界もまた、さまざまなレベルでの破壊/毒性と、回復/治癒の連続性の中で、人間の営みが行われてきたと考えています。目まぐるしく変化する世界の中で、有毒なものを排除するのではなく、共存する生き方をいかにして実現するのか、ラクスと共に思考を続けることで「ヨコハマトリエンナーレ2020」は形作られていきます。
佐藤雅晴《ガイコツ》2018
エヴァ・ファブレガス《ポンピング》2019

 

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参加アーティスト|第1弾発表
新井卓
イシャム・ベラダ*
ジェシー・ダーリング*
エヴァ・ファブレガス*
ファーミング・アーキテクツ*
イヴァナ・フランケ
ズザ・ゴリンスカ*
アンドレアス・グライナー
ニルバー・ギュレシ*
飯川雄大
飯山由貴
岩間朝子
川久保ジョイ
アモル・K・パティル*
佐藤雅晴
新宅加奈子
田村友一郎
アントン・ヴィドクル
ランティアン・シィエ*
(計19名/姓のアルファベット順/2019年11月29日現在)
(*は日本で初めて作品を発表するアーティスト)

イベント名 ヨコハマトリエンナーレ2020「AFTERGLOW―光の破片をつかまえる」
開催期間 2020/07/17(金) ~ 2020/10/11(日) ※新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮し、当初予定の7/3(金)~10/11(日)から延期
最寄り駅 みなとみらい駅
会場 横浜美術館、プロット48
時間 開始:10:00
終了:18:00
料金・費用 一般 2,000円、大学生・専門学校生 1,200円、高校生 800円、中学生以下無料
※6月23日よりオンライン販売開始
※会期中は、会場窓口でも購入可
主催 横浜市、公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団、NHK、朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
オフィシャル
サイト
ヨコハマトリエンナーレ2020公式サイト
注意事項 毎週木曜休場
※ただし、7/23、8/13、10/8を除く
※最新の状況につきましては、公式WEBサイトをご覧ください