画業60年のかわいい伝説 花村えい子と漫画

2020年12月3日に惜しくもこの世を去った、少女漫画のパイオニアとして活躍した漫画家、花村えい子の展覧会。デビューから60年以上に及ぶ制作活動の軌跡を辿ります。
花村えい子と漫画 展覧会の見どころ
女性アーティストが描く女性像の軌跡
約140点の原画作品を制作時期に基づいて6つの章に分けて展示。
ミニシアターでの上映
①2019年に収録されたインタビュー:約20分
②オリジナル「モーションコミック ふたりのふうせん」:約15分
世代を超えた漫画家達との交流
ちばてつや、さいとうたかを、わたなべまさこ、辛酸なめ子など、交流のあった漫画家からの画業60周年のお祝いメッセージや瀬戸内寂聴氏からの直筆手紙などを展示。
子供から大人まで楽しめる展示
大型のBOOK型什器や特製フォトスポット(会場内はすべて撮影可)、ぬり絵コーナーなど、カラフルで立体的な展示会場で少女漫画の世界を体感でき、誰でも楽しめます。
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花村えい子 マンガ家・アーティスト
少女マンガのパイオニアのひとり。1959年、貸し本向け単行本『虹』に『紫の妖精』を描いてデビュー。 雑誌デビューは、1964年『なかよし』(講談社)での『白い花につづく道』。少女雑誌、学年誌などに掲載される他、可愛い少女イラストがコミック誌の付録やショウワノート等文房具のキャラクターに使われ、少女達の心をつかむ。その後読者の成長に合わせ、少女マンガを抒情的に物語として充実させ、近年はレディースコミック誌に山村美紗、連城三紀彦、内田康夫原作の文芸作品や古典を題材にした作品を発表。代表作は『霧のなかの少女』、『花影の女』、『花びらの塔』など。2019年に画業60周年を迎えた。国内外問わず次世代からも注目を集める日本人アーティスト。
イベント名 | 画業60年のかわいい伝説 花村えい子と漫画 |
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開催期間 | 2021.8.7(土)-9.12(日) 9:00~17:00(入館は16:30まで) 【休館日】 月曜日( ※8/9(月)は開館、翌8/10(火)休館 ) |
最寄り駅 | 本川越駅 / 川越駅 |
交通アクセス | 〒350-0053 埼玉県川越市郭町2-30-1 最寄り駅 JR埼京線/川越線・東武東上線「川越駅」、西武新宿線「本川越」 イーグルバス、東武バスがございます。 アクセス詳細は川越市立美術館・交通案内ページをご覧ください。 |
会場 | 埼玉県川越市 川越市立美術館 TEL 049-228-8080 |
時間 | 開始:9:00 終了:17:00 備考:入場は16:30まで 休館日 月曜日(8/9は開館)、8/10(火) |
料金・費用 | 一般600円 / 大学・高校生300円 / 中学生以下無料 ※団体料金(20名以上)一般480円、大学・高校生240円 ※身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料。 ※「川越きものの日」にちなみ、毎月8、18、28日に着物で来館された方は、団体料金が適用 |
オフィシャル サイト |
画業60年のかわいい伝説 花村えい子と漫画 |
(c)FMG/Eiko Hanamura